ライちゃんの足跡🐾〜20年と7ヶ月生きた証明書〜

腎臓病と言われてから7年、20才と7ヶ月まで生きた愛猫に感謝とその証を残したいと思いました。

ごはん探しの旅

 好きなものを食べさせていいと言われたものの、最初は療養食の配合に近いものを探していました。国産にこだわったり、プレミアムフードを買い比べたり、手づくり風なものも…愛猫ライは好き嫌いが多かったので、体に良さそうなものはあまり食べませんでした。匂いや味が薄いのかもしれませんね(笑)どれだけ体によくても、食べなければ意味がありません。ましてや猫は肉食動物なので、たんぱく質を減らすことはどうなんでしょう?調べれば調べるほどわからなくなりました。

 リンとカルシウムの配合率…リンよりカルシウムの方が高い食べ物なんてほとんどありません。

 たんぱく質の制限…人間の腎臓病と同じようなことが書かれています。人間は肉食動物じゃないのに?

 そのうち、思うようなものが売ってないなら、手づくりのごはんにしようと思ったのです。まずは、猫の手づくりのごはんを売っているお店を探して取り寄せたりしたのですが、ほとんど食べませんでした。めちゃくちゃ高い手づくりごはんを売っているとこもありましたが、定期購入だったので断念しました。

 総合栄養食を手づくりでされている方もいらっしゃって、レシピを聞きに行ったのですが、作るのが大変でつづきませんでした。

 そんな中で、ネット検索しているうちに、ステキな内容の電子書籍に出逢いました。

『愛猫の幸せ寿命を3年延ばすhappy♪猫まんま』 阿部 佐智子さんの電子書籍です。 http://happynekomanma.wi6.biz/  このころは、まだ電子書籍があまり多くなかったので、買ったらどうやって読むのか、スマホで持ち歩けるのか…など不安だったのですが、買う前に質問とかできたので安心できました。今はもう電子書籍が当たり前の時代になったので、買いやすくなりましたよね。  阿部さんは、他にもわんちゃんや猫ちゃんのレシピ本から、人間用の本までいろいろ出版していらっしゃいます。この電子書籍をきっかけに、とても簡単に手づくりごはんを始めることができました。完全な手づくりから、レトルトや缶詰を使った超手抜きごはんまで、愛猫ちゃんの楽しいごはん生活の秘訣が載っています。  この本に出逢ってから、ムリなく愛猫ライのごはんを作れるようになり、あんなに食が細かったライが毎日ごはんを待つぐらい食欲旺盛になり、楽しいごはん生活を満喫することができるようになったのです。